市場は、卸売市場法という法律によって、下の2つに大きく分類されています。それぞれ、どんな特徴があるのかご紹介いたします。 そもそも 卸売市場 って何だ!? |
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法律によれば、「生鮮食料品等の卸売のために開設されている市場であって、卸売場、自動車駐車場その他の生鮮食料品等の取引及び荷さばきに必要な施設を設けて継続して開場されるもの」とされています。 簡単に言うと「お店のお店」。お店に並んでいる商品はどこから来ているでしょうか。工場からまっすぐ来ているものもありますが、多くは工場から一度卸売市場に集まり、そこから各お店に行き、それを私たちが購入しているのです。そう考えてみてください。 この卸売市場にも2種類あります。下の表の通りです。 |
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卸売市場 を開くには...? | |||||
先に挙げた卸売市場法の定めにより、卸売市場を作るためには、「開設者」と「卸売業者」が必要になります。 ”中央卸売市場”と”地方卸売市場”では、それぞれの特徴が違いますので表にまとめてみました。
弘前の水産市場は、名称を「弘前水産地方卸売市場」と言い、開設者は株式会社弘前水産地方 卸売市場、卸売業者は株式会社弘前丸魚となっている、民設民営の認定卸売市場です。 |